三浦半島の完熟かぼちゃが各店舗で味わえる!
「三浦半島の食彩フェア」が開催中!

BIGFUN平和島内の飲食店や「えきめんや京急上大岡店」などの全9店舗にて、「三浦半島の食彩フェア〜三浦COCOONコラボ〜テーマは『パンプキン』」が開催中です!
三浦半島で今が旬の完熟かぼちゃを使用し、各店舗が趣向を凝らした逸品が楽しめます。

今回の食彩フェアは、京急ロイヤルフーズと三浦COCOONのコラボレーションにより実現しました。


京急ロイヤルフーズ直営事業部の大木剛課長補佐と三浦半島食彩ネットワーク事務局を務めるオン・ザ・ハンモックの桑村治良さん・桑村宰知子さんに、コラボの背景や三浦半島の食の魅力についてお聞きしました。

左から、大木さん、桑村治良さん、桑村宰知子さん

「三浦半島食彩ネットワーク」とはどのような団体なのでしょうか? 

桑村:三浦半島の農家、漁師、水産加工会社などの業種を越えた生産者の集まりです。
三浦市、横須賀市、逗子市、葉山町、鎌倉市と、市町村を跨いでつながっているのも特徴で、20代から60代まで幅広い年代の人が集っています。

「おいしいをつなごう!三浦半島」をキャッチフレーズに2014年に発足し、「食」と「職」を生産者自らがPRする活動を展開してきました。

三浦COCOONにも加入しています。私たち自身は生産者ではなく、WEBやデザインの仕事をしているのですが、生産者と知り合うきっかけがあり、活動を手伝っています。

横須賀の16Startups内に事務所を構える桑村さん夫妻

―京急ロイヤルフーズと三浦半島食彩ネットワークのコラボはどのような経緯で決まったのでしょうか?

大木:昨年秋に、横須賀・長井の地ダコを使った「タコフェア」を開催したのですが、そこで三浦COCOONの存在を教えてもらって。三浦COCOONの事務局経由で食彩ネットワークさんとつながることができました。

「三浦の食材をもっとPRしたい!」と意気込む大木さん

―さまざまな食材があるなか、今回はなぜ「かぼちゃ」を選ばれたのでしょうか?

桑村:三浦の食材を使ったコラボのご相談を受け、私たちの方からかぼちゃはどうかとご提案しました。三浦の夏野菜には、トマト、なす、きゅうり、スイカ、メロンといろいろあるのですが、実は昔からかぼちゃも作られてきました。

一般的なみやこかぼちゃだけでなく、ひょうたん型のバターナッツ、生でも食べられるコリンキー、白っぽい皮が特徴的な雪化粧、管楽器のトロンボーンのような形をしているトロンボーンチーノなど、種類も多いんです。

こうしたかぼちゃはマルシェなどでも販売してきたのですが、消費者の方は見慣れないもの、どう調理したらいいかわからないものにはなかなか手が伸びないんですよね。
かぼちゃってオーソドックスな食材だけど、実は多様な種類があっていろんな料理に使えるということを知っていただきたくて、今回はかぼちゃを選びました。

大木:桑村さんからかぼちゃを提案されて、「あ、いいかも!」と思いました。

マグロスイカといったいかにも三浦らしい食材よりも、身近な食材だからこそ新鮮だなと即決しました。

今回使われるかぼちゃだけでもこんなに!
ほかにも三浦半島には多種多様なかぼちゃがたくさんあります。

―メニューはどのように開発されたのでしょうか?

大木:「かぼちゃ」というテーマで、1か月ほどかけて、各店舗のシェフやメニュー開発者と試行錯誤して考案しました。みんな楽しみながら取り組んでいたのが印象的です。

みやこかぼちゃのかき揚げや天ぷら、かぼちゃコロッケ、コリンキーのサラダなど、どれもオリジナルメニューです。その後、試食会も開いて、桑村さんたちにも食べていただきました。

試食会の様子

桑村:どれも美味しかったんですが、特に印象に残っているのがROMAのコロッケ(みうらのこだわりかぼちゃを使った肉巻きコロッケ定食)。感動の美味しさでした。

カボチャって、和食でも洋食でもカレーでもスイーツでもいけちゃうので、料理人がクリエイティビティを発揮するのに最適な食材だと思います。試食会の様子を生産者の方にお伝えしたところ、「へえ、こんな料理になるんだね」ととても喜んでいました。

ROMAで味わえる、みうらのこだわりかぼちゃを使った肉巻きコロッケ
感動の美味しさ!

―かぼちゃは農家さんから直接仕入れたのでしょうか? 

桑村:はい。みやこかぼちゃは伊藤農園、高梨農園。
通常より時間をかけて畑で完熟させた「三浦のこだわりかぼちゃ」はザ・作兵衛。
バターナッツはブロ雅農園、コリンキーは高梨農園、トロンボーンチーノと雪化粧は伊藤農園と、多くの生産者の方に協力していただきました。生産者にも個性があることも、知っていただけたかなと思います。

かぼちゃはこんなふうに生えています
「三浦のこだわりかぼちゃ」は三浦のブランド野菜

―お客さんの反応はいかがでしょうか?

大木:BIGFUN平和島の飲食店は、これまではボリューム系のメニューが多く、客層も男性が中心でした。それが今回は、女性客の反応も良いようです。

―今後はどのような展開を予定されていますか?

大木:ぜひ、第二弾もやりたいですね。桑村さん、どんな食材が良さそうでしょうか? 

桑村マグロはもちろん、タコ、猿島わかめ、シラスもいいですね。実は三浦半島では伊勢海老も獲れるんです。ちょっと値段は高くなりますが、面白いかもしれません
。野菜では、ブロッコリーなんてどうでしょう。実はブロッコリーも多品種で、カリフラワー、ロマネスコ、茎ブロッコリーなど、いろんな種類があるんですよ。

大木:いいですね。ぜひ、やりましょう!
今回のコラボがきっかけで、7月30日(土)・31日(日)に、BIGFUN平和島で「三浦半島の食材マルシェ」を開催することになりました。採れたての野菜や果物を販売するほか、食彩栽培キットを使った家庭菜園講座も開催予定なので、皆さんもぜひお越しください。

お待ちしています!

各店舗のメニューはこちら!

店舗名メニュー名価格
麺丼屋みやこかぼちゃのかき揚げそば・うどん630円
もっちりやみやこかぼちゃとトロンボーンチーノの彩りジャージャー麺900円
ローマみうらのこだわりかぼちゃを使った肉巻きコロッケ定食900円
壱番屋みうらのこだわりかぼちゃ,えびとまぐろの天丼950円
ボートレース平和島内レストラン
ピースター,ベイサイド
雪化粧かぼちゃと夏野菜の自家製カレー850円
天然温泉 平和島内レストラン
ゆらり
みうらのこだわりかぼちゃ,バターナッツ,夏野菜のカレーラザニア
バケット,コリンキーのサラダ付き
950円
黒湯天然温泉みうら湯内お食事処
みうら亭
みやこかぼちゃ,トロンボーンチーノ,穴子のかき揚げそば・うどん850円
えきめんや
上大岡京急店
みやこかぼちゃのかき揚げそば・うどん600円

「三浦半島の食材マルシェ」について

三浦半島の農家が新鮮採たての野菜や果物を販売!
食彩栽培キットを使った家庭菜園講座も同時開催します。

ー日時ー
2022年7月30日(土)・31日(日)
11:00~なくなり次第終了
ー場所ー
BIGFUN平和島
B館1階フードコート前イベントスペース

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